相続手続きを難しくする要因は主にふたつあります。
- ①相続人同士の間柄の人間関係の問題
- ②相続財産の問題
人間関係の問題としてよくあるのが下記の事例です。
- ・結婚離婚や養子縁組により人間関係が複雑である
- ・相続人の人数が多くだれが相続人なのか分からない
- ・面識がない人や音信不通の相続人がいる
- ・過去の行き違いで喧嘩別れしている子供や兄弟がいる
昨今では人間関係の複雑化により遺産分割が難しいケースが珍しくありません。
当事者である相続人が直接連絡を取り合って遺産分割をするのが困難なケースは他にも下記のようなケースです。
- ・相続人が遠方にいる(道外・海外)
- ・高齢で入院、施設入所している相続人がいる
物理的に遠方であったり高齢で近くに頼れる親族がいなく、自分で印鑑証明を取りに行くこともできない場合が増えています。
当事務所の職員は全員女性です。相続人の状況や心情に寄り添った対応をしていますので、上記のようなケースでも一度ご相談下さい。
相続財産には不動産、銀行預金、株式など様々な物があります。相続がおこると、相続人同士が遺産の分け方を話し合って決めます。遺産の中に不動産や株式などの分割が難しい財産がある場合に、どうしたら公平に分けられるのかが一つのポイントです。特定の相続人が代表になって取りまとめるなど当時者同士で直接話し合いをすると不公平感を持つ相続人がいたり知識不足のため揉め事になることもありますので注意が必要です。
当事務所が専門家として関わることにより法律面については勿論これまでに培った経験を駆使してアドバイスをします。特に不動産や株式の売却が絡む相続では税務面でも注意点が多くあります。
提携税理士に相談しながら揉めない相続のためにはどのような分割方法を取れば良いのかを一緒に考え実行するお手伝いをします。